協働ロボットについてのよくあるご質問

協働ロボットは、一般的な産業用ロボットよりも小型で取り回し​が良いカテゴリーのロボットで、安全柵が不要なため人と同じ場所で働くことが可能です。​​設置や稼働に必要なスペースが小さいため、狭い現場や、レイアウト・工程の大きな変更が難しい現場の自動化などに活用されており、産業用ロボットが導入された製造ラインにおいても、工程の隙間に残るマテハンなどの人力作業を担当し、自動化・省人化を一歩進める​ことができます。

協働ロボットは、人と一緒に働くことが出来るロボットです。少子高齢化や労働不足の社会課題に対して、協働ロボットでの代替が期待されています。詳しくは、下記をご参照ください。

➣ 人と一緒に働く「協働ロボット」について

産業用ロボットと協働ロボットの一番の違いは、産業用ロボットは”人間の作業員の代わりに働く”ように設計されているのに対して、協働ロボットは”人と一緒に働く”ように設計されています。その他、主な違いは下記をご参照ください。

➣ 産業用ロボットと協働ロボットの違い

協働ロボットは、安全柵等での隔離が不要で、人と同じ空間で作業をすることができます。
こちらでは実際の活用事例動画などをご紹介しております。

➣ 活用事例

弊社では大阪・東京のショールームにて、協働ロボットやエンドエフェクタを見学・体験いただくことが出来ます。ショールームは予約制となっておりますので、見学をご希望の場合は事前のご予約をお願いいたします。
ショールームの情報・ご予約は下記をご参照ください。

➣ 実機見学

協働ロボットは、産業ロボットのように資格や専門的な知識を必要としません。お客様でのご活用にあたり、弊社では ELITE ROBOTS 協働ロボットのプログラミングや操作方法に関するトレーニングを実施しておりますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

また一般的に協働ロボットは、人と協働で作業する際の安全規格 ISO10218-1等で規定されている速度（250mm/秒）以上の速度で動作させる事が出来ます。弊社では、お客様により安全にお使い頂くために、労働安全衛生法第59条第3項 に基づいた、産業用ロボットに関する特別教育を受講頂く事をお勧めしております。

弊社には国内で唯一、ELITE ROBOTS 認定技術トレーナが在籍しており、ELITE ROBOTS の協働ロボットをご導入頂く際に、プログラミングや操作方法に関するトレーニングを実施させて頂く事が可能です。ご導入頂いた後のアフターフォローに関しても弊社技術メンバーにて対応いたします。

協働ロボットだけでなく、AGV・AMRや周辺装置と連携して自動化・省人化するソリューション提案を行う事も可能です。

はい、可能です。
協働ロボット向けツールやソフトウェアを豊富に取り揃えている「OnRobot社」のロボットハンドをはじめ、お客様の用途に合ったロボットハンドをご提案させていただきます。また、カスタムでのご提案も可能です。

ELITE ROBOTS は軽量で高速に動かすことができます。
減速機を除く全てを自社で開発しており、特に信頼性の高さや費用対効果の点で優れています。詳しくは、製品情報をご参照下さい。

➣ 製品情報

機種により、可搬重量が異なります。

CSシリーズでは、3kg、6kg、12kg、20kg、25kgの機種があり、
ECシリーズでは、3kg、4kg、6kg、8kg、12kg、16kgの機種がございます。

用途に合わせ様々なご提案が可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

➣ お問い合わせ

協働ロボットを操作するのに必要な知識を身に着けて頂く目的で、有償のトレーニングをご用意しております。また、弊社には国内で唯一、ELITE ROBOTS 認定技術トレーナが在籍しておりますので、アフターフォローも対応いたします。

➣ 導入の流れ

Ethernet、RS-485、I/Oポートを使用して外部機器との連携が可能です。
ECシリーズとCSシリーズともに、対応している産業用通信プロトコルは、PROFINET、Modbus TCP、Modbus RTU、EtherNet/IP となります。

はい、可能です。
ELITE ROBOTS のCSシリーズ アーム部分は標準でIP65に対応しており、粉体が飛散する作業場所でもご使用いただけます。
また、IP68への対応も可能です。

➣ CSシリーズ紹介ページ

はい、可能です。
ELITE ROBOTS のCSシリーズ アーム部分は、オプションとしてIP68に対応しており、水洗いができます。

➣ CSシリーズ紹介ページ